説明している途中で、頭が真っ白になることはありませんか?
説明をしているとき、
途中から「自分でも何を言っているのか分からなくなる」
そんな経験はありませんか。
- 相手の反応が微妙で、焦ってしまう
- 補足しようとして話が広がりすぎる
- 話し終わったあと、「結局何が言いたかったんだろう」と思う
私自身、20代の頃は説明がとにかく苦手でした。
頭の中では分かっているつもりなのに、
言葉にしようとすると、話が散らかってしまう。
でも、あるとき気づきました。
説明が上手い人は、
話す内容が多いわけでも、語彙が豊富なわけでもないということに。
この記事では、
説明が苦手だった私が、
意識するだけで少し楽になったポイントをまとめます。
説明が苦手な人ほど「ちゃんと話そう」としすぎている
説明が苦手な人ほど、
こんなことを考えていませんか。
- 誤解されないようにしなきゃ
- 細かいところまで説明しなきゃ
- ちゃんとした言い方をしなきゃ
その結果、
話しているうちに情報が増えすぎて、
自分でも整理できなくなってしまいます。
説明が上手くなるために必要なのは、
「うまく話すこと」ではなく、
「減らすこと」でした。
① 言葉をとにかく短くする意識(一文一義)
説明が分からなくなる一番の原因は、
一つの文に、いろいろ詰め込みすぎることです。
例えば、
今回の資料は、前回の会議で出た意見を踏まえて修正していて、
特にこの部分は重要なので、後で詳しく説明しますが…
こうした文は、
話している本人も迷子になりがちです。
意識したいのは、
一文に一つの意味だけ。
- 今回の資料は修正しました。
- 前回の意見を反映しています。
- 特にこの部分が重要です。
短く区切るだけで、
話の流れが自分でも追いやすくなります。
👉 ポイント
「つなげない」「一回で言い切ろうとしない」。
② 余計なことを言わない(手持ちの情報を全て言う必要はない。)
説明が苦手な人は、
「親切心」で話を足しがちです。
- 念のため言っておこう
- 勘違いされたら嫌だな
- ここも補足した方がいいかも
でも実際は、
言わなくていいことの方が圧倒的に多い。
相手が知りたいのは、
- 何が起きているのか
- 何をすればいいのか
- どう判断すればいいのか
それ以外は、
聞かれてから答えれば十分です。
説明中に迷ったら、
「これは本当に今必要か?」
と一度、頭の中でブレーキをかけてみてください。
❌ よくある説明(親切すぎる)
私の理解が間違っていなければなのですが、
念のため確認しておきたいのですが、
もしかすると認識が違うかもしれませんが…
⭕ 言い換え例
- 私の理解では、○○です。
- 合っていますか?
👉 前置きは ほぼ全部削ってOK です。
③ 結論を先に話す(これだけで8割改善する)
説明が苦手な人ほど、
背景から話し始めてしまいます。
- 経緯を説明して
- 状況を説明して
- 最後に結論を言う
でも、聞く側は
「結局、何の話?」
と感じています。
おすすめなのは、
最初に結論を言うこと。
- 結論から言うと、A案がいいです。
- 結論としては、今回は見送ります。
そのあとで、
「理由は3つあります」
と補足する。
これだけで、
相手の理解度は大きく変わります。
❌ よくある説明(背景から入る)
これまでの経緯としては、
まず最初にA案が出て、その後B案も検討していて、
いろいろ意見があったのですが…
⭕ 言い換え例
- 結論から言うと、B案がいいと思います。
- 理由は3つあります。
👉 結論を言ってから背景。
これだけで聞き手のストレスが減ります。
説明が上手い人は「完璧」を目指していない
説明が上手い人を見ていると、
実はとてもシンプルな話し方をしています。
- 短い
- 余計なことを言わない
- 結論が分かりやすい
逆に言えば、
説明が苦手な人ほど、頑張りすぎている。
完璧に説明しようとしなくていい。
7割伝われば十分。
残りの3割は、
質問があれば補えばいい。
まとめ|言い換えは「削る練習」
説明が苦手な人は、
言葉を足す練習ではなく、
削る練習をすると変わります。
- 文を切る
- 前置きを削る
- 結論を先に出す
この3つを意識して、
まずは 「短く言い切る」 だけやってみてください。
完璧じゃなくていい。
分かりやすければ、それで十分です。


