一級建築士の学科試験に「受かる人と落ちる人」の違いとは?大事な考え方について解説!

資格

こんにちは。カメです。

僕は、27歳の時、一級建築士の学科試験に初受験で合格しました。

受験期には、勉強する環境を作るために資格学校に通いました。

今回は、一級建築士試験の学科試験に向け、資格学校に通う上で大事な考え方について話します。

資格学校に通う上で大事な考え方

受かる人の考え方

資格学校に行っても、試験に受かる人と落ちる人がいます。その差はなにか?

それは資格学校の捉え方の差が要因であると私は考えています。

  • 受かる人⇒資格学校を復習する場と考えている。
  • 落ちる人⇒資格学校を勉強を教えてもらう場と考えている。

受かるには、まず、資格学校を「復習する場」と考える必要があります。

復習する場と考えると授業以外の時間がメインと考えるようになりますし、必然的に予習して授業に臨むことになります。実際、予習の有無で、知識の吸収率はかなり変わってきます。

せっかく同じ時間授業を受けるのなら、効果を最大化したいですよね?

資格学校を復習する場として授業に臨みましょう

資格学校はきっかけに過ぎない

資格学校に行くメリットと言われたら何を思い浮かべますか?

「テキストが貰える」、「講義が受けられる」。これらも確かにメリットですが、それ以上に次の点が大きいと考えています。

  • 授業料を払うことで簡単に諦められなくなる。
  • 授業を受けることで、勉強を習慣化できる。

まず一つ目の「授業料を払うことで簡単に諦められなくなる。」について。

僕が通った資格学校は学科だけでも授業料が70万円ほどかかりました。大きな出費ですが、これだけの額を払うと、簡単に諦めることはできなくなります。(もし授業料が10万円ほどだったら、仕事の忙しさを理由に途中で投げ出していたかもしれません。)

二つ目の「授業を受けることで、勉強を習慣化できる。」について。

僕が通った資格学校では、週に2回(火曜と日曜)講義がありました。どんなに仕事が忙しくても授業には必ず出席するようにしていました。

カメ
カメ

平日夜の授業では、疲れて半分寝ているような状況もありました。

勉強しない期間が空くほど、勉強を再開する時の労力は大きくなります。授業に必ず出席することで、試験勉強と定期的に向き合う機会を生むことができます。

これを続けることで、試験勉強が習慣化し、最後まで挫折せずに進むことができました。

資格学校はきっかけに過ぎない!主体的に勉強する姿勢が大事!

「小テスト・定期テスト」は1番を目指す

僕が通っていたN資格学校では、授業の最後に小テストがありました。小テストの結果は掲示板に張り出されます。僕は小テストで一位を取ることにこだわりました

もちろん小テストの点数より試験当日の点数が大事なことは言うまでもありませんが、日々の成功体験の積み重ねが試験当日の点数につながるものだと思っています。

実際、小テストで上位の順位を取ると自分の自信にもなりますし、「僕が解けないなら他の人も解けないだろう。」と気持ちに余裕を持って試験に臨むことができます。

カメ
カメ

自分に余裕が無いと、問題文を見間違えたりすることにつながるよ。

また、小テストで1位を目指すと、当然予習の密度や授業への集中力が変わります。

目の前のテストに全力を出し続ければ、気づいた時には、試験合格レベルの知識が身についています。

目の前のテストに全力を出せる人が、最終的に試験に合格するよ!

さいごに

どんな試験にも共通して言えることですが、「今年が最後の気持ちで受ける」ことが大事だと思っています。

勉強に全力を出すと、必然的に「来年同じ勉強はつらくて続けられない…」という気持ちが湧き上がってくるはずです。「来年も勉強すればいいや!」という気持ちがあるうちは全力を出していないと言えます。

学科=毎年受けられる試験という認識を一回忘れて、今年が最後という気持ちで勉強することをおすすめします。

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