頑張っているのに、なぜか伝わらない
説明しているとき、
「ちゃんと説明しているはずなのに、相手の反応が微妙」
そんな経験はありませんか。
実はこれ、
能力の問題ではないことがほとんどです。
説明が苦手な人ほど、
無意識のうちに「伝わりにくくなる行動」を
いくつも重ねてしまっています。
この記事では、
説明が苦手だった私自身もやっていた
よくあるNG例を紹介します。
NG① 一文が長くなりすぎて、自分でも整理できていない
説明が苦手な人は、
一文を区切らずに話し続けてしまうことがあります。
話しているうちに、
- 補足を足して
- 理由を思い出して
- 念のための一言も入れて
気づけば、
一文がどんどん長くなっていきます。
❌ 悪い例
今回の件については、前回の打ち合わせで出た意見も踏まえて検討した結果、現時点ではこの方向で進めるのが良いと思っているのですが、まだ調整の余地もありますし、状況によっては変更になる可能性もあります。
内容は間違っていません。
でも聞く側は、
- 結論はどこ?
- 今決まっている話?
- それとも相談?
と、頭の中で整理し直す必要が出てきます。
⭕ 良い例
現時点では、この方向で進めたいと考えています。
今日は、その判断で問題ないか確認したいです。
なお、状況次第で調整の可能性はあります。
📝 ポイント
- 一文につき伝えたいことは一つ
- 「ですが」「ただ」が出たら文を切る
NG② 誤解されないように、少し話しすぎてしまう
説明が苦手な人は、
「誤解されたくない」という気持ちが強いです。
❌ 悪い例
念のため補足すると、
まだ最終決定ではないんですが、
現時点ではこの案が一番現実的かなと思っています。
⭕ 良い例
現時点では、この案が一番現実的だと思っています。
まだ調整の余地はあります。
📝 ポイント
- まず結論を言う
- 補足は短く
NG③ 背景から話し始めてしまう
丁寧に説明しようとして、
つい時系列で話してしまう。
❌ 悪い例
そもそもこの話は、
先月の打ち合わせで出た意見がきっかけでして…
⭕ 良い例
結論から言うと、今回はこの対応で進めます。
背景としては、先月の打ち合わせの意見があります。
📝 ポイント
- 結論が先
- 背景は後でOK
NG④ 話しが散らかってしまう
説明中に、
「あ、これも言わなきゃ」と思い出してしまう。
❌ 悪い例
まずAの話なんですが…
あ、すみません、Bの件も少し関係していて…
⭕ 良い例
話はAの件です。
関連するBの話は、後で触れます。
📝 ポイント
- 話す順番を決めてから話す
- 脱線しそうなら一度止める
NG⑤ 前置きが多くなってしまう
自信がないと、
前置きが増えてしまいます。
❌ 悪い例
間違っていたらすみませんが、
私の理解では、たぶんこの対応になると思います。
⭕ 良い例
私の理解では、この対応になります。
認識が違っていたら教えてください。
📝 ポイント
- 前置きが多いと、くどくなる
NG⑥ 相手の反応が気になって、話を足してしまう
説明中の沈黙が怖くて、
つい話を足してしまう。
❌ 悪い例
(相手が黙る)
あ、補足するとですね…
⭕ 良い例
(一度話し終える)
ここまでで、どうでしょうか。
📝 ポイント
- 沈黙=考え中
- 一度、相手に委ねる
NG⑦「ちゃんと説明しなきゃ」と思いすぎる
説明が苦手な人ほど、
真面目で責任感があります。
❌ よくある考え方
ちゃんと説明できなかったらダメだ
⭕ 良い考え方
まず要点が伝わればOK
足りないところは質問で補えばいい
📝 ポイント
- 7割伝われば十分
- 説明は相手との共同作業
まとめ|NGをやめるだけで、説明はかなり楽になる
説明が苦手な人がやっているNGは、
能力ではなく考え方のクセです。
- 詰め込みすぎる
- 話しすぎる
- 順番を間違える
これをやめるだけで、
説明は驚くほど分かりやすくなります。
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