【資格】建築職公務員に一級建築士の資格は必要か?

資格

今回は、「建築職公務員は一級建築士の資格を取る必要があるのか?」について、お話します。

結論から話すと「一級建築士の資格は取った方が良いです。」私が一級建築士試験に合格して感じたメリットを3つお話しします。

業者に舐められないために

建設業界最難関である「一級建築士」の資格を持っていると業者等から舐められにくくなります。

そもそも建築職公務員は、職種上、不動産や建設業者、設計事務所と関わる機会が多いです。

特に営繕部署では、工事や設計を業者に委託し、いわばペアになって仕事を進めることになります。

工事については、工事現場の責任者と調整することになりますが、工事の責任者となると、それなりに経験を積んだ40~50代の方が調整相手となります。

私が担当した工事業者は割と友好的な人が多く、営繕部署の経験が浅い私に、工法や建築材料の特徴など、色々と工事の事を教えてくれました。

しかし、中には、経験が浅いとみると、無茶な要求をしてくる建設業者がいたのも確かです。

建設業界では、資格社会の文化がいまだに根付いています。一級建築士の資格を持っていることは、業者への牽制になり、自分を守ることにつながります。

自己肯定感を上げるために

一級建築士に合格することで自己肯定感が向上します。資格の良いところは、努力した結果が目に見えるところです。

一級建築士試験は、時間もお金もかかり、合格が難しい試験とされています。誰もが合格するものではないからこそ、合格した時は、自分に自信を与えてくれるでしょう。

私は、自分に自信がない人間だったので、一級建築士の合格は、自分の中で一つの揺るがない柱になってくれました。

一級建築士試験は自分に自信が無い人にこそ、受験して欲しいなと思います。

自己肯定感が上がることで、設計事務所や工事業者との対応にも変化が現れます。建築職員の場合、設計事務所や工事業者と調整する機会があると思います。時には、強く主張しなければいけない場面もあります。

そんな時、一級建築士の資格を持っていれば、物怖じせずに対応できるようになります。

同じ発言でも、一級建築士を持っているか否かで受け手の印象も変わります。

建築基準法を知るために

建築職と言っても、建築審査部門で審査を行っていないと、なかなか建築基準法の理解は深まらないものです。

かと言って、希望どおり異動できないのが公務員。いつまでも異動を期待している訳にも行きません。

建築職として採用されたからには、せめて「建築基準法の〇条には〇〇のことが書いてあって・・・」と全体像を把握しておくべきです。

一級建築士の勉強を通して、建築基準法の全体像を把握することができます。

実際私の周りには、建築審査部門に配属になったこともなく、一級建築士試験の受験経験もなかったために、建築基準法への理解が乏しいまま、管理職を任されてもおかしくない年齢の方がいます。

指示する立場にも関わらず、自身が建築基準法を把握できていないため、苦しい立場になっていました。

そうならないためにも、一級建築士試験を受けて、自分から建築基準法を理解する機会を作って行きましょう。

さいごに

今回は「建築職公務員は一級建築士を取った方が良いのか。」について話してきました。

一級建築士試験の勉強は辛いものですが、一度取ればその後は永続的に恩恵を受けられるようになります。

ぜひ早いうちから受験することをおすすめします。

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