建築職公務員になってよかったこと|実務経験から感じた4つのメリット

公務員

建築職公務員という仕事に、どんなイメージを持っていますか。

  • 安定していそう
  • 堅そう
  • 民間より自由度が低そう

そんな印象を持つ人も多いかもしれません。

実際、就職活動の段階では、
仕事内容のイメージがつかみにくく、

  • 本当にやりがいはあるのか
  • 成長できる環境なのか
  • 長く続けられる仕事なのか

と不安に感じる方も多いと思います。

私自身も、建築職公務員として働く前は、
この仕事の良さを具体的に想像できていたわけではありません。

実際に働き始めてみて感じるのは、
「派手さはないが、長く続けるほど価値を実感できる仕事だ」ということ です。

この記事では、私自身の実務経験をもとに、
建築職公務員として働く中で、

  • どんな点が良かったのか
  • どんな魅力を感じているのか

についてご紹介します。

この記事は、建築職公務員の仕事全体を整理した
まとめページの一部です。
👉 建築職公務員の仕事内容・やりがい・大変なこと・資格事情まとめ


建築だけでなく、幅広い分野の仕事に関われる

建築職公務員の大きな魅力のひとつが、
建築に限らず、非常に幅広い分野の仕事に関われることです。

大学で建築を学んできたため、
もちろん建築に関する仕事には強い関心がありました。

一方で、

  • 建築だけの仕事に一生携わることへの不安
  • まち全体を見る仕事にも興味がある

という気持ちがありました。

建築職公務員は、その両方を満たしてくれる仕事だと感じています。

たとえば、

  • 公共施設の設計・工事
  • 学校や庁舎、福祉施設の修繕
  • 建築審査や指導業務

といった、いわゆる「建築ど真ん中」の仕事に関わることもできます。

それだけでなく、

  • 都市計画
  • まちづくり
  • 再開発や区画整理
  • 公共施設の配置計画

など、建築を超えた広い視点の仕事にも携わる機会があります。

民間では、

  • 設計は設計
  • 施工は施工
  • 開発は開発

と役割が分かれることが多いですが、
行政では、

建築 × 都市計画 × まちづくり

を横断的に経験できる点が、大きな特徴です。

「建築の専門性を活かしつつ、まち全体を見る仕事ができる」
これは、建築職公務員ならではの魅力だと感じています。

建築職公務員の具体的な仕事内容や、部署ごとの役割については、
別の記事で詳しくまとめています。
👉 建築職公務員の仕事内容とは?建築行政・営繕・まちづくりを分かりやすく解説


休暇を取得しやすく、プライベートの時間を大切にできる

建設業界というと、

  • 残業が多い
  • 休みが取りづらい
  • 常に忙しい

というイメージを持つ人も多いと思います。

実際、民間の建設業界では、
今でも業務量が多く、忙しい職場は少なくありません。

一方で、建築職公務員として働いてみて感じるのは、
比較的休暇を取りやすく、生活リズムを整えやすい環境だということです。

もちろん、

  • 繁忙期
  • 工事が重なる時期
  • 住民対応が集中する時期

など、忙しい時期はあります。

また、部署によっては、

  • 業務量が多い
  • なかなか休みが取りづらい

ところもあります。

ただ、それは全体の中では少数派で、
多くの部署では、

  • 年次休暇を比較的自由に取れる
  • 平日に一日休むことも可能
  • 当日、業務がひと段落したタイミングで
    夕方に2時間ほど休暇を取る

といった働き方ができます。

「今日は少し早めに切り上げて休もう」
「午後は休みにしてリフレッシュしよう」

こうした判断が、比較的しやすい職場環境です。
「無理なく働き続けられる環境が整っている」
これは、長く働くうえで非常に大きなメリットだと思います。

結果として、

  • 仕事とプライベートのバランスを取りやすい
  • 心身の負担が蓄積しにくい
  • 長く働き続けやすい

という点は、
建築職公務員の大きなメリットだと感じています。

もちろん、建築職公務員の仕事は
良いことばかりではありません。
実際に働く中で感じた「つらい部分」や現実については、
こちらの記事で詳しくまとめています。
👉 建築職公務員がつらいと感じる3つの理由|就職前に知っておきたい仕事内容と現実


定期的な異動によって、多くの人と出会える

公務員の特徴のひとつが、定期的な人事異動です。

毎年、部署の数名は入れ替わり、
自分自身が異動することもあります。

異動については、

  • 同じ仕事を続けたい人
  • 環境の変化が苦手な人

にとっては、
必ずしもメリットとは言えないかもしれません。

ですが、私自身にとっては、
この異動制度はとても良い経験になっています。

理由は単純で、

毎年、新しい人と出会えるからです。

異動があると、

  • 周りのメンバーはほぼ初対面
  • 年齢も経歴もさまざま
  • 考え方や価値観も違う

環境に身を置くことになります。

最初は緊張もしますが、

  • 新しい考え方に触れられる
  • 違う働き方を学べる
  • 人間関係が広がる

という点で、とても刺激になります。
「毎年、新しい人と出会えることが、自分の視野を広げてくれる」
これは、異動制度の大きなプラス面だと感じています。


仕事で身につく知識が、日常生活にも役立つ

建築職公務員として働いていて、
意外と大きなメリットだと感じているのが、
仕事で身につく知識が、普段の生活と密接に関わることです。

公務員として働く中で、

  • 議会の仕組み
  • 選挙制度
  • 税金の仕組み
  • 行政の意思決定の流れ

といった内容に、自然と詳しくなっていきます。

これらは、

  • 社会人として
  • 大人として

知っておくべき基本的な知識でもあり、
日常生活の理解度が確実に上がります。

また、建築職公務員ならではのメリットとして、
都市計画や土地利用に関する知識が身につく点も大きいです。

たとえば、

  • 用途地域
  • 建ぺい率・容積率
  • 高さ制限
  • 再開発や区画整理

といった制度を、
実務を通して深く理解することになります。

その結果、

  • どこに家を買うか
  • どんな土地が将来変わりそうか
  • 規制の厳しいエリアはどこか

といった判断を、
現実的な視点で考えられるようになります。

「仕事で学んだ知識が、
そのまま自分の人生設計にも役立つ」

これは、建築職公務員ならではの、
とても実用的なメリットだと感じています。


まとめ|建築職公務員は、長く働くほど価値を実感できる仕事

ここまで、
建築職公務員になってよかったと感じている点を整理しました。

  • 建築とまちづくり、幅広い仕事に関われる
  • 休暇を取りやすく、生活のバランスを保ちやすい
  • 異動によって多くの人と出会える
  • 身につく知識が日常生活にも役立つ

どれも、派手なメリットではありません。

ですが、実際に働き続けてみると、

「じわじわと効いてくる良さ」

が、とても多い仕事だと感じています。

建築職公務員は、

  • 専門性を活かしながら
  • 安定した環境で
  • まちと長く関わりながら働ける

とてもバランスの取れた職種です。

これから建築職公務員を目指す方や、
今の働き方に悩んでいる方にとって、
この記事がひとつの参考になれば幸いです。

建築職公務員の仕事内容や働き方は、
配属先や担当業務によって大きく変わります。

他の仕事内容や、資格・つらさについても知りたい方は、
以下のまとめページから確認してみてください。
👉 建築職公務員の仕事内容・やりがい・大変なこと・資格事情まとめ

タイトルとURLをコピーしました